焙煎だけ行っていたPrototype Coffeeのカフェが2019年8月にオープンしたので、早速行ってきました。
ロースターのMatt Johnsonさんが1kgの焙煎機を使って焙煎を始めたことからスタートしました。バンクーバーでも有名なコーヒーショップRevolverでのマネージャーとバリスタポジションを経て、2017年にPrototypeを創業。
主にポップアップショップでコーヒーを提供、また様々なカフェへも豆を卸していましたが、この度、自身のカフェをオープン。
私は初日に足を運んだのですが、コーヒーギークたちがこぞって訪れていました。(カウンター越しに質問が飛び交う!)
それもそのはず、もともと注目度があったロースターが理由なのはもちろんですが、最新の器具ばかり取り揃えられていたのも理由のひとつでしょう。
2019年2月にオープンした日本は福岡のカマキリコーヒーにも導入されたグラインダー、EG-1がありました。元アップルのデザインエンジニアと元ハリウッドのテクニカルディレクターが作ったことで有名。
エスプレッソマシンはMod barと言って、カウンターテーブルに埋め込み式のもの。ドリップはGINAというドリップマシン。[(Goat Story) Goat Story ] [GINA Smart Coffee Brewing Instrument/GINAスマートコーヒー醸造機器] (並行輸入品)
スマートフォンのアプリと連携させてレシピをコントロールできるものです。(スイスのMAMEでも使われていました。)
奥にあった焙煎機は今までに見たことのない小ささ…!焙煎機がある部屋に立ち込める、強いコーヒーの香りがほぼなかったので、注文したコーヒーの香りをきちんと楽しむことが出来ました。
なんとプアオーバーコーヒーのラインナップは14種類…!エスプレッソも3種類の豆を取り揃えています。私はGuatemala Candelariaをプアオーバーで注文。(4.25カナダドル)
ブランデーグラスのようなカップで提供されます。マグカップよりも色や香りを楽しみ易いのでいいですね。
店内はどことなく、表参道にあるような東京ぽさを感じました。バンクーバーにはおしゃれなカフェはもちろんたくさんありますが、こういうスタイリッシュなタイプははじめてかも。
きっと今後、世界的にも注目されるお店になる予感…!バンクーバーにお住まいの方は今のうちからぜひチェックしてみて下さい。
Prototype Coffee
883 E Hastings St, Vancouver
(営業時間はまだ決まってないので、Instagramでチェックできます)
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