青空を見上げた先に見つけた小さなコーヒーロースター。
螺旋階段を登り店内に入ると、クアラルンプールのじりりとした日差しが、一年中青々と生い茂る木々の間をすり抜け、窓から差し込みます。白い店内は光で満ち、そこにいるだけで明るい気分になれます。店内奥には小さなZ-roasterという中国のブランドの焙煎機が顔を覗かせています。
![curio_coffee_roasters_01](https://i0.wp.com/coffeetraveler-matsuri.com/wp-content/uploads/2024/02/img_7246_vsco-1.jpg?resize=768%2C1024)
![curio_coffee_roasters_03](https://i0.wp.com/coffeetraveler-matsuri.com/wp-content/uploads/2024/02/d370ca32-db98-4a14-9d1a-c734b41db2e5-1.jpg?resize=820%2C1024)
![curio_coffee_roasters_02](https://i0.wp.com/coffeetraveler-matsuri.com/wp-content/uploads/2024/02/0b046609-cff4-4197-a91b-6e336b95cb6b-1.jpg?resize=768%2C1024)
早起きして(といっても朝10時からの営業なので、のんびり行きましょう)こんな朝食で休日をスタートさせられたら最高。優しい甘みを感じるカフェラテと、ヨーグルトとベリージャムが添えられたふんわりさっくりしたワッフル。
カフェラテのカップはすごく薄く作られており、繊細な味わいをしっかり汲み取ることができます。
![curio_coffee_roasters_04](https://i0.wp.com/coffeetraveler-matsuri.com/wp-content/uploads/2024/02/0237a946-a10d-4f11-8ca4-cb1560707ad9-1.jpg?resize=768%2C1024)
現在クアラルンプールの中心地近くに住んでいることもあり、マレーシアに対して個人的には割と忙しいイメージの方が強いのですが、ここで過ごす時間はゆったりのんびりとした夏休みみたいで、私がマレーシアに来る前にマレーシアに抱いていたイメージに近しい雰囲気を感じました。
また、彼らのブレンドコーヒーにはバッハ、ショパンなど有名作曲家の名前がつけられています。気に入ってモーツァルトのブレンドを購入しましたが、ころころとした明るさ、一方でワインのような芳醇さも感じ、まさにモーツァルトを思わせるようでした。
![curio_coffee_roasters_05](https://i0.wp.com/coffeetraveler-matsuri.com/wp-content/uploads/2024/02/img_7249_vsco-1.jpg?resize=768%2C1024)
抽出や自家焙煎のワークショップを開催したり、いくつかのカフェやレストランに豆を卸していたり、彼らの美味しいコーヒーが少しづつ紡がれて、街を満たす音楽となるでしょう。
Curio Coffee Roaster & Cafe
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