クアラルンプールのコーヒーカルチャーの勢いを感じたいなら、ここ103 COFFEEを訪れるのがおすすめ。マレーシアのスペシャリティコーヒーシーンにおけるパイオニア的存在のうちの一つです。
20歳、21歳という若さで2018、2019年World latte art championshipで2年連続で優勝を果たしたIrvine Quekバリスタが共同経営者であり、2022年に4位入賞を果たしたNicky Voonバリスタも在籍。おしゃれなレストランやカフェが集まる複合施設APWにも3店舗目を最近オープン。勢いが止まりません。
足を運んだのはCHOW KITの店舗。こじんまりとした外観ですが、2階にも席があるので意外とたくさん座れます。それでも休日のお昼ごろから夕方にかけては常に満席です。
コールドブリューとティラミスケーキを注文しました。
コールドブリューはこのマレーシアの暑い気候には嬉しい、柑橘系のフルーティーな味わい。ウイスキーを味わう時のように丸い氷で提供されるので、ゆっくりと溶け、コーヒーの味が薄まらずに楽しめます。
ティラミスケーキはたっぷりお酒が入っていて、とても濃厚で美味しかったです。
日本ではスペシャリティコーヒーを扱う場合、ペストリーやクッキーなど食事は軽食のみを扱っているお店が多いと思いますが、マレーシアのカフェはコピティアム(喫茶室)の名残があるのか、どこもしっかりとした食事を摂れるカフェがほとんど。103COFFEEではオーストラリア風のブランチやハンバーガー、はたまた、サーモン丼やお茶漬け丼のような和食もあり、コーヒーと食事のペアリングを楽しめるのも嬉しい。
家で淹れる用のコーヒー豆もここでときどき購入しますが、日本ではおなじみのマグカップにセットして抽出するコーヒーバッグ(マレーシアではまだあまり見ない)もあるので、お土産やちょっとしたギフトにもぴったりです。
103 Coffee, CHOW KIT
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📍Chow kit location
9, Jalan Yap Ah Shak, Chow Kit, 50300, Wilayah Persekutuan, Kuala Lumpur
Mon – Sun 8AM – 8:30PM
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