【東京・下北沢】Belleville Brûlerie TOKYO
2022年1月27日、下北沢にオープンしたパリのロースター「Belleville Brûlerie TOKYO(ベルヴィル ブリュルリー トウキョウ)」に足を運びました。まだプレオープン中かと思っていたら、訪れたのがちょうどオープン当日だったみたい!
店舗があるのは下北沢駅南西口に1月20日にオープンした(tefu) lounge。(下北沢の線路沿いが再開発真っ只中で、新しい施設がどんどんオープンしています。)ベルヴィルはその一階、南西口改札から出たすぐのところにあり、アクセスしやすいのが嬉しいポイント。赤茶色の木枠と金色のロゴが目印です。
2013年に創業したBelleville Brûlerieは、フランスの中でスペシャリティコーヒーの先駆者的な存在。私の肌感的にもフランスではスペシャリティコーヒーや、いわゆるサードウェーブと呼ばれるコーヒーはあまり多くないように思います。その道を拓いてきたBellevilleのパリ本店で選ばれた生豆を直輸入し、日本で焙煎。店舗には焙煎スペースもありました。
サードウェーブというとシングルオリジンに力を入れるお店が多いですが、Bellevilleはブレンドにも力を入れています。2016年ワールドサイフォニストチャンピオンシップで優勝した佐藤成実さんが焙煎を担当され、ハンドドリップだけでなくサイフォンでもその味を楽しむことができます。
4種類あるブレンドの中から、「Le mistral」という南仏の季節風を意味する名前のついた浅煎りのブレンドをサイフォンで抽出していただきました。お供にはざくざくの、大きなメレンゲを。
一口飲んだ瞬間、「南仏の香りがする…!!!」と友達に興奮して伝えたくらい、華やかな香りが。南仏に訪れたことはありませんが(笑)、太陽のような明るいみずみずしい味わいでした。
カフェというよりコーヒースタンドのような感じで、店内にはバーの様子が見られる小さなカウンターと、スタンディング用のテーブルが三卓、外にはベンチと数台のテーブルと椅子があります。
まだまだ海外旅行へは気軽には行けないので、こうやって海外から来たコーヒーショップがオープンするのはわくわくしますね。フランスの香りを感じに、ぜひ。
Belleville Brûlerie TOKYO
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東京都世田谷区北沢2-21-22 (tefu)lounge1F
(↑Google Mapに飛びます)
10:00am – 8:00pm
定休日:火曜日