日本にいる時と変わらず、Twitterが主な情報源になっている。
バンクーバーの情報というより日本で何が起こっているかを追うためなのだが、なんとまぁばかばしいことが毎日毎日飽きずに起きているんだろう。
昨日だって、電車の運転手が熱中症で倒れた背景には乗客の目が気になって業務中に水を飲むのもはばかられるとか。
先日のナショナルアイスクリームデーでは、シアトルの警官たちはお店の前で嬉しそうにアイスクリームを頬張っていたというのに…
日本から離れたおかげで、冷たい言い方かもしれないが、日本で起こっていることが自分ごとではなくなっていく。
でもそうして一度外側から見てみると、ぬるま湯に浸かっていたつもりがだいぶ煮立った沸点に達しようとしているのに麻痺している、そんなおかしい状況にいたのだと気づく。
少しずつ言語化しようと思うけれど、政治も経済も人権も破綻している。
友達や家族が恋しくて帰りたいとは思うけど、日本という場所は恋しく思わないな。