2022年8月、カナダとアメリカを旅行する

2020年5月にカナダから日本に帰ってきてから2年3ヶ月、2022年8月ようやく海外へ行ってきます。これまでは1年に2、3回は仕事や旅行で海外へ行っていたので、こんなに長く行けなかったのは自分でも信じられません…。
今までだったら海外渡航も慣れたものでしたが、政府の出入国時の対策や航空会社のフライトなどが日々一刻と変化しており、すでに頭がパンクしそう…（笑）これから渡航される方の助けになるといいなという思いと、自分の備忘録も兼ねて、ブログに残しておきます。

さて、私の今回の旅程はこんな感じ。

日本
↓
シアトル
★①アメリカ入国審査
↓
その日のうちにバスでバンクーバーへ
★②陸路でのカナダ入国審査
↓
バンクーバーからバスでシアトルへ戻る
★③陸路でのアメリカ入国審査
↓
シアトルからラスベガス
↓
ラスベガスからロサンゼルス
↓
ロサンゼルスから日本
★④日本入国審査


2022年7月14日時点での情報です。渡航直前にもう一度調べて、情報が更新されていたら記事も修正します。

★①アメリカ入国審査
まず、日本からアメリカへの空路での入国は、
・自治体や医療機関が発行したワクチン接種完了証明書(海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書)のみ提示が必要　となりました。（2022年6月12日以降にハワイを含むアメリカへ空路で渡航する18歳以上の方は「出発前1日以内」に行ったPCR検査による陰性証明書の提示は不要。）

マイナンバーカードを取得していれば、簡単に電子証明書を発行できるようですが、私はマイナンバーカードを取得していないので、紙版の発行を申請します。
私は横浜市在住なので、詳しくはこちら（横浜市ホームページ）を参照しました。申請は郵送でのみ受け付けており、窓口に到着してから5営業日で発行されるそうです。2週間ほどみておけば大丈夫かと。

入国審査で必要というより、こちらは航空会社カウンターでのチェックイン時に必要になるそうです。

次に
・宣誓書　が必要です。2歳以上の非米国市民・非米国移民・非永住者の方は「有効なワクチンを完全接種したこと」または「ワクチン接種をしていない正当な理由」の宣誓を行った 宣誓書（Attestation）を搭乗前に航空会社に提出 する必要があります。
航空会社のカウンターにもあるようですが、準備しておくと安心ですね。CDC（Centers of disease control and prevention）のサイトからダウンロードできます。

また、公共交通機関でのマスクの着用義務は解除されましたが、航空会社によってはルールを設けられているかもしれません。これまでの米国渡航と同じように、ESTA（電子渡航認証）の申請もお忘れなく。

★②陸路でのカナダ入国審査
・ArriveCANというアプリの登録　が必要です。このアプリ内でワクチン接種証明書のアップロードなどを済ませます。カナダに到着する72時間以内に情報を送信することが必要です。
参照：カナダ政府ホームページ（Travel to Canada: Requirements for COVID-19 vaccinated travellers）

これまではランダムで陰性検査を行っていたようですが、2022年6月、一時的に取りやめています。（7月中旬までの予定だそう）

★③陸路でのアメリカ入国審査
空路と同じように、
・自治体や医療機関が発行したワクチン接種完了証明書(海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書)のみ提示が必要　です。また、これまでの陸路での入国条件と同じように、I_94Wフォームの提出が必要です。アプリでの申請ができるようになったので、こちらを済ませておくと便利かも。私も今回初めてアプリで申請してみます！

★④日本入国審査
日本へ帰国時は
・出国前72時間以内の検査証明書の提示
・誓約書の提出
・スマートフォンの携行・必要なアプリの登録
・質問票の提出
が求められます。
※参照：厚生労働省ホームページ

アプリは「My SOS」のインストールが必要です。アメリカからの帰国だと隔離は必要ないので、入国から２日目の午前8時にアプリとの連携が解除され、以後、アプリをアンインストールできます。

あとは現地（ロサンゼルス）でPCR検査できる機関を探します！

久しぶりの海外渡航ということもあり、緊張してますが思いっきり楽しめるようにしっかり準備して体調管理にも気をつけていきます。